今日は葉月ちゃん、小学生の女の子です。
最身強の次女の言動に私は神経を擦切らせています。
この子をどんなふうに育てていったらいいでしょうか？
はい、確かに最身強ですね。
了解しました。
さて、星はなんて囁いてくれるのでしょうか？
葉月ちゃんは戌月生まれの辛金の女の子。
物に例えると宝石です。
宝石ですから、高いプライドとナイーブな神経が特徴です。
でも折れたりはしませんよ。
牽牛星もお持ちですから、プライドは高いでしょう。
主星は優しいお母さん星の玉堂星。
主星が玉堂星の子供さんは、伝統的な環境が良しとされます。
家系が代々続いているような家がいいのです。
そうではなかったら伝統的な学校に入れてあげたらいいですね。
古き良きものを大切にするという気風が備わっているのが玉堂星です。
今はまだ・・・かもしれませんが、そのような環境を整えてあげたら良さを発揮するでしょう。
お稽古が柔道というのも礼を重んじる日本の伝統的なものですから、なんかうなずけるような気がします。
今のおじいちゃん先生のほうがいいでしょう。
お母さんが心配されている苛めの件ですが、最初は葉月ちゃんのお持ちのプライドの高さから、苛められているのを悟られたくないのかしら。
そう思ったのですが、ちょっと違うんじゃないかな。
苛めが辛いのは独りになってしまうから。
大人の職場の苛めもそうですが、独りになると周囲がみんな敵になり本当に心身ともしんどい、深い孤独の底に沈んでしまいます。
葉月ちゃんは多分お友達がいるんではないでしょうか。
石門星は社交の星ですから、誰か葉月ちゃんを肯定してくれるような仲間がいるんじゃないかしら。
それか今の状況が葉月ちゃんにとっては辛くないのです。
苛めが広がっていくのは苛めている相手が衰弱していくのが楽しいからです。
苛めても苛めてもへこまないと、苛めているのが面白くなくなって落ち着きます。
ほっておきましょう。
勿論、天将星と天南星という最身強の星たちが応援もあるんでしょうけど。
天将星の方ってあまり細かいことを気にされないですね。
豪快なのです。
先生もご存じで心を配って下さっているんですから、お母さんは静観しておけばよろしいんです。
『何かあったらすぐにお母さんに教えてね。』
そんな柔らかなオーラで家庭を包んであげてください。
お母さんの子供の場所と葉月ちゃんの主星は同じです。
育てやすいと観ます。
でもその分、自分の思いが一直線に注がれます。
子育ての一番難しいのは、我が思いを子供に押し付けない事。
葉月ちゃんは大丈夫です。
子供はお母さんを選んで生まれてくると教わりました。
私は息子から『お母さん、色んな生き方があるんだよ。』
そう言ってもらっていると思うのです。
多分、葉月ちゃんの星は、
『お母さん、少々のことで気にしすぎよ。もっと強くたくましくね。』
そう言ってお母さんの身弱の星を蹴っ飛ばしてくれているのかも知れませんよ。
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