【算命学ブログ鑑定(一般の方)】算命学では事務系に向くと見る星があります

今日は神奈川県からタケさん、男性の方です。
時世を反映しているのでしょうか、このところ男性の方からの鑑定依頼も頂くようになりました。

仕事運を観てください。
いつもハードな部署にまわされて、精神的に追い詰められます。
何社か移りました。

また性格的にもひとつ事に夢中になって周りが見えなくなる事もがあります。
ここらへんも星からわかる事を教えてください。

はい、了解しました。
さぁ、星は何て囁いてくれるのでしょうか?

タケさんの鑑定版から適職を観てくださいと言われたら、『事務系です。』となります。

主星の司禄星は、蓄財の星。
コツコツ辛抱強く物事を成し遂げます。
努力することが苦にならない方ですから、頑張り屋さんでもあります。

ただ、この司禄星は現実の星ですから、どうも精神的には弱いのです。
日頃が真面目な星だけに、このもろさが周囲にはわかってもらえないみたいですね。

まわりの禄存星も財の星。
財の星の陰陽が揃っています。

5つのうち4つまでも同じ星だと、向く仕事は限られてきます。
が、今から事務系と言っても難しいものがありますね。

やはり経験も資格もいるでしょうし、若い方と同じ事をするわけにはいきません。
南の石門星は組織に適応できる星ですから、会社勤めもこなせるはずです。

ただ、いまは天中殺。
考えすぎはやめましょう。
運の流れを淀ませるだけです。


運の流れは時間と共に変化します。
その運の流れを大運といって10年ごとに区切ります。

タケさんは4歳ごとに運の風向きが何となく変化する4歳運です。
その初旬にご自分の天中殺の寅と卯がポッコリと入っているでしょう。
大運天中殺です。

別に悪い事ばかり続くって訳じゃありません。
良い事も悪い事も運の乱高下が激しいのです。

初旬にこれがある人は更に伸びて、64歳まで大運天中殺現象が出ます。
波乱万丈の人生ではなかったでしょうか。

宿命自体は、従財格の一点破格という名前が付いている上格です。
財運に恵まれるのです。

ただこのように上格の人は上格らしく生きなくてはいけません。
同じ生年月日の人は沢山いるのです。

その人達がみんな運が良いって訳ではないのです。
同じ上格の人同士で運を奪い合うをします。
だから普通の宿命の人よりかうんと頑張らなくては。

有名人と同じ生年月日の人は喜んではいけません。
彼らが美味しいところをみんな、かっさらっているんですから。


中年期の天南星は一つ事に夢中になり、まっしぐらに突っ走るタイプ。
少し年齢が上ですが、中日の元監督の星野氏、ニュースキャスターの久米宏さんがこの星をもたれています。

強い個性もありますが、憎めないキャラクターですよね。
なんていってもイケイケドンドンの青年の星ですから。

勿論、エネルギーも強いですから、周囲も何でもできるって思われるのではないかしら。
宿命に宿った星はその星の良さを見つけてあげる、良いところにスポットライトを当ててあげる、そういった努力をする事が、自分を大切にする事と私は思うのです。


タケさん、メールをありがとうございます。
几帳面なメールに同年代の親近感を覚え、嬉しく思いました。

20数年前、日本は史上稀にみる好景気に浮かれていましたね。
だれもが『24時間働けますか?』そんな時代でした。

最近の不況には底なしの不安感を感じます。
そうかと言って、まだ私達の年では『逃げ切り』はできません。
あともうひと頑張りをしなくては。

お持ちの強い星・天南星に充分働いてもらいましょう。
目の前の事を頑張ったら、あとはご自分の上格の宿命を信じて、
『乗っている船が良いんだよ。』ってのんびりと構えておかれて下さい。

『あとは天にお任せ』この感覚も大切と思うのです。
ブログへの参加ありがとうございました。

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