【算命学】貫索星4つの生き辛さ

今日は職場の人間関係です。
特に女性ばかりの職場ではややこしくなります。

『昨日も〇〇さんのパワハラですっ!!って若い子が辞めたんですよ。』
『困るんですよ、これから繁忙期なんですよ』

そうブチブチ言ってやってこられました。
その〇〇さんっていうのは、まぁ、お局様ですわね。
職歴も長く、主任って感じの女性かな。

どれどれ。

あらあら、これはすごい。
がんこ星の貫策星が4つ。
うわぁ、ただでさえ頑固ちゃんなのに4つもあったらね。

しかも戊土から出ている頑固ちゃんですから、ちょっとやそっとの事では、いえいえ、それこそ地球がぶっ飛んでも我が思いを通しますよ。
それは不器用な星でもあります。
本人もしんどいです。

宿命って命に宿るからどうもなりませんしね。
『どう、どう。』と我が星を手懐けていくしかないんです。

そして残りの一つが車騎星です。
あちゃ~。

車騎星は戦いの星です。
そういつもファイティングポーズをとっているのです、いつでも戦闘開始とばかりに。
なんでも〇〇さんは人の悪口ばかりを言うそう。

『最初は怖くて後輩たちは言う事を聞いていますけど、すぐにみんな離れていきます。
そして次はパワハラなんです。
前は見かねた課長がぶちぎれて。』


はい、〇〇さんは一人ぼっちになります。

味気ない職場がもっともっと味気なくなります。
そしてわかって頂くしかないです。

星が偏っている方というのは中々周囲と迎合しにくいです。
自身で星を自在に操る猛獣使いの術を習得しなくては。

最身強ちゃんもそうです。
宿命中殺を持っている私はさしずめ珍獣使いとなって上手にお付き合いをしていきます、自分の星ですから(#^.^#)


その後、鑑定をさせて頂いた方から電話がありました。

『今、いいですか?!』

何でも〇〇さんが離婚されたそうです。

『先生(私です)が一人ぼっちになるよ。
って言われていたけど、本当にそうなりました。
今日聞いてびっくりしました。』


なんだか興奮されています。
確か貫策星が4つもありました。
頑固星が4つ。

こんな不器用な星が4つもあるんだもの、ご本人も生きにくい。
真面目なんだけど、とにかく表現が下手なのです。

東西にありますから、両手に花の二度縁です。
南北同じ星は相続の運、東西同じ星は二度の縁。
ごく初期で学習する簡単な見方です(ちゃんと理論はあります)

『本当にそうなりました。』

そう興奮する彼女の声に、
『鑑定板は嘘は付かないわね。』
と答えました。

『なんもかんも鑑定板にちゃんと書いてあるんじゃ!!』

そんな先生の言を偲びながら占いが当たるとか当たらないとかではなくて、彼女も貫策星の不器用に頑張る星を上手に使っていたら、地道に黙ってもくもく仕事してたら違った人生があったのに。

二度縁は離婚だけではなくて、仕事を2つ持つとも観ます。

今の職場は色んな事をさせてくれる所だから、思わぬ部署も経験できるかもしれない。
そこで辛抱していたら先々の将来の役に立つかもしれない等、思ったのです。

ふと人生とは案外単純なところかもしれない、自分の我儘でこんがらがらせているだけかもしれない、出来わく事に『はい。』と素直に答えていたらスムーズに運気は流れるのだと。

彼女の鑑定板をそして自分のそれを思い出しながら、同じく貫策星が真ん中の私は何やら複雑な気持ちなのです。

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