【算命学ブログ鑑定(一般の方)】癌に侵されやすい宿命とは?

今日は福岡県からこねこさん、会社員の方です。
1971年1月27日生まれの37歳の女性。

「昨年、乳がんが見つかり幸い早期だったために転移もなく手術も成功しました。
ただ、自分の健康のこと、闘病生活の中で夫婦の関係も見直さざる得なくなり、夫とのこれからが不安です。」

病線をみる占技はあります。
宿命的に体の弱い人もいらっしゃいます。

こねこさん、乳がんは苦しかったですね。
何よりも子どもを思うと「死ねるものか。」って思います。
私も胃がんの疑いありと言われた時は、当時小学生だった息子を思うと苦しくていけませんでした。

さて、そんな中で早期発見は幸いでしたね。
宿命的には、病線は見当たらないのですが、こねこさんは戊・己(土)が多い人です。

土が多い人はどうしても癌に侵されやすいのです。

特に今年は戊子、来年は己丑で土が重なりますね。
充分な検診を重ねてください。

こねこさんの天中殺が寅・卯ですから、寅月・卯月(2月4日から4月6日ごろ)に受診すると悪いところを見つけてもらいやすくなります。
怖がらないで。
お母さんなんですから。

ただ、こねこさんは天将星と天南星という最身強のエネルギーの強い星があります。
この星がある人は、しぶとく生きていかれてです。

どちらか一つあっても強いのに二つもありますから。
だから、フルタイムで仕事が続けられるのでしょう。

「仕事はキツイです・・・」
って言われていましたが、こういう星がある人はぬるい職場はダメですから。
宿命の消化と思ってがんばってくださいね。

宿命では殺印相生格の一点破格という名誉名声に恵まれる上格です。

名誉名声って言われても・・・って感じですが、上格には変わりないんですから。
だから、「早期発見してもらったんだわ。」くらいに思うといいでしょう。
強いエネルギーの人はタフに生きていかないといけませんよ。


さて、次はご夫婦の関係です。
こねこさん、闘病生活の中、夫婦の関係に疑問を感じられたそうです。

「病気になって夜も眠れない日が続いたのに・・・」
「何気なくみた夫の携帯にクラブ勤めの若い女性とのやり取りが・・」

ただの病気ではなく本当にショックなのに、一番愛情を見せてもらいたい相手は夫なのに、こんな時こそ夫婦として助け合いたいのに、色々な思いが心の中で渦を巻いたと思います。

「・・・主人のことがまったく信じられなくなりました。」

よくわかりますよ、こねこさん。
腹が立った時は、怒ればいいんです。
怒らないといけないんです。


「主人との離婚はありえますか?」

離婚というのは相手があってのことです。
結婚していない人は離婚しないように、運というのは決して一人ではできないのです。
夫の、妻の、子どもの、両親の運が自分の宿命と重なり、別の運を紡いでゆきます。

こねこさんの宿命には2度の縁はありません。

でも、ご主人のほうに東西に同じ星・龍高星があるでしょう。
両手に花の二度縁です。
しかもご結婚が平成7年でご主人の天中殺の亥年です。

こねこさんは男の子がいらっしゃいますね。
それで結婚が成立したと見ますので、もし離婚ということになっても、占いでは
「やっぱり天中殺の結婚で両手に花の人はねぇ・・・」
ということになります。

ただ、こねこさんは壬水の子の人。
こねこさんの日干支・壬子が、ご主人の大運の25歳のところにポッコリ入っているでしょう。
ご主人が25歳から34歳の間にこねこさんと結婚されたのは、深い縁があったからなんですよ。

大運の中に妻の日干支が入っているのは、宿命上の深い縁です。
多分、ご主人からは離婚は言い出されないでしょう。


「主人とは離婚してしまうのでしょうか?」

こねこさんの大運は7歳ごとに運の流れが変わる7歳運です。
大運と大運の変わり目を節木運といって、非常に運がガタガタしやすいのです。

そして、こねこさんの37歳からの大運にめぐっているのは、調舒星といって孤独の星、別れの星です。
(ご主人との別れなのか親との別れなのかはわかりませんが・・・)

さらに、ご主人の中年期にある天極星は、家庭・仕事でボキンと折れやすい星。
今、ご夫婦はきわめて危険な状態にあるのかもしれませんね。
でも、どの夫婦にもあることです。

算命学では7歳から17歳までを、天に参ずる期と書いて参天期といいます。
この時期は子どもが大人になる大切な時期とお習いします。

もうお子さんが参天期に入られましたね。
どうぞこれからの決断は慎重に。

ただ、こねこさんの守護神は夫ですよ。
ご主人に守られて運が伸びる女性です。

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