【算命学】曲財局（ギャンブル等、財で曲芸する宿命）

去年は金銭面のトラブルが身近でたくさんありました。

まずは叔母の特殊詐欺事件。
新聞にも掲載されました。

こちらの地方紙に特殊詐欺のコーナーが連載されています。
『断とう、特殊詐欺』だったかな。

それが毎週のように被害にあわれた方がいらっしゃるのです。
それも叔母と同じ手口です。

『あれってすぐにお金になるから、参入（？）する人が後を絶たないんですよ。』

ええっ。
犯人は現世または来世で必ず自分がまいた種を刈り取る時期がくるでしょう。
親がどれだけ悲しむ事か。

叔母には財の星はないのです。
でも大変に運勢の強いものを持たれています。

そしてそれは、『私が』『私が』と主張する星達のオンパレードでもあるのです。

去年は秘密のお金が出ていく年でもありました。

私の知人の男性は風俗嬢に1000万円近く貢いでしまいました。
彼には曲財局と言って財で曲芸する質があります。
読んで字のごとく財で遊ぶのです。

株式や土地ころがし、ギャンブルもそう。
彼の場合は東にありました。
ここは若い場所、恋愛関係で遊んで散財をしてしまったのでしょう。

でも、『お母さんが病気で。』『自分の目の手術で。』『弟の学費で。』『店を移る登録料で。』
いや～、ちょっと考えたらわかるじゃん！！って言いたいところですが。

また時期も大運天中殺の抜け際でした。

金銭というのは死ぬまで付き合っていかなくてはいけません。
金銭に対する正しい考え方を身につけなくてはと思うのです。
早い年齢から学校の授業でも取り上げてもいいんじゃないかしら。

ただ占いの先生が、『人間ね、1000万円位の損は誰でも人生のうちでしますよ。』とおっしゃいました。
う～ん、年齢を重ねた含蓄のあるお言葉。

私は結婚がそれにあたるのかしらと、『今度お父さんのところに行くのは盆だからな。』と言う夫をしり目にしみじみするのです。