なんとまた海外からのお客様です。
通信って本当にすっごいんですね。
私の文章が海を渡っているんですものね、うーん。
マリアさん、1956年1月31日生まれの女性(日本の方です)
2度目の結婚がフランス人だったためパリに行き、8年前に別れて、そのままパリに在住されています。
現在の恋人(1968年9月25日生まれ)との相性を観てくださいとの相談です。
ただ、彼は既婚です。
![](https://syunsou-sanmeigaku.com/wp-content/uploads/2022/06/blog-kantei-ordinary-people-73-712x1024.webp)
算命学では、相性は13個のポイントがあります。
13個全部合う人は本当にまれで、まぁ半分合えばOKくらいに思ってください。
マリアさんと彼は13個のうち、○が4個、△が2個、×7個です。
Sexの相性を含めまずまずといったところでしょう。
ただ、お二人は同一天中殺ですね。
この同一天中殺というのは、相性が合うというよりも気が合うんです。
行動と休憩のバイオリズムが同じなので、体力と財力が同じ二人がディズニーランドに行っているようなものです。
「どうして僕達は、こんなに気が合うんだろうね。」って感じです。
要するに、恋愛のバイオリズムも合うってことです。
恋愛の盛り上がりと小休止のリズムが同じです。
マリアさんの
「彼にとって私は都合のいいだけって、たまにそんなことも感じ、もうやーめた!別れよ!」
って思うときもあるんですが、なぜか止めが入るんです。
だって恋愛のバイオリズムが同じだから。
そしてマリアさんの主星は、遊ぶのが大好きな鳳閣星。
遊ぶといっても男遊びじゃなく、今日はテニス、ゴルフ、飲みと大勢でわいわいと遊ぶのが大好きな星なんです。
その鳳閣星が東にも南にも。
この星、美味しいものを食べ歩くのも大好きですよ。
こういった人の周りは自然と遊び上手な人が集まってきます。
そして、彼は鳳閣星の陰・調舒星。
「彼に今までにない、なんかちょっと違う、縁みたいなものを感じることも。」
だって、本当によく似たお二人ですから。
お二人の主星は同じでプラス・マイナスの関係です。
これは、楽しいだろうなっていうのが私の感想です。
マリアさんの宿命上の恋星は、癸水です。
月柱の下のほうにいるでしょう。
恋星といっても、夫星と恋人星があって、マリアさんは恋人星が一個です。
ということは、男性とお付き合いするベースは、
「好き」という自分の気持ち以外になにもありません。
こんなことを言うと、たぶんマリアさんから
「エッ、それ以外に何があるんですか?」
って反対に聞かれそうですね。
たとえば夫星も恋人星も両方ある方は、付き合っている人がいても条件のいいお見合いがあったら、
「会うだけなら。」
とか何とかいって会われます。
また、夫星が一個っていう人は、真面目に結婚を考えられてです。
これは、見た目の派手さとかはあまり関係ないみたい。
結婚なんてしてみないとわからないじゃないって言っても、かえって中々結婚に踏み切れないみたいです。
マリアさんの彼も恋人星が一個です。
要するにお互いが恋愛体質。
いっぺんに何人もの方とお付き合いするというのではなくて。
きっと出会ったときにフィーリングがあって、付き合っていくうちに同一天中殺のリズムにポッコリはまっていったんでしょう。
恋人星しかない人は、結婚しても相手に求めるのが「恋人」。
ですから、男性だと
「家も綺麗に、自分も綺麗にして」
とか言ったりします。
女性は
「たまには外でデートしましょうよ。」
って感じかしら。
「2度の結婚・離婚歴がありますが、実は昔から、家庭・子どもを強く望んだことはないんです。」
だって、ベースが恋愛ですもの。
昔もこれからも、ずーっと変わりませんって。
![](https://syunsou-sanmeigaku.com/wp-content/uploads/2022/06/blog-kantei-ordinary-people-73-2-1024x981.webp)
相性鑑定をする時にお出しするのが、上の行動範囲の円盤です。
(宿命上の行動範囲で、実際の行動範囲ではありません。)
「彼とは、不思議な感覚なんです。
すごく深いつながりを感じながら、まるで生きる方向は違うような・・・」
小さい三角がマリアさん、大きな三角が彼の宿命上の行動範囲。
マリアさんと彼はまったく重なりがないでしょう。
私の鑑定結果はマリアさんから頂いたメールの裏づけじゃないかしら。
マリアさん、52歳ですよね。
恋もたくさんしたし、結婚もしたことがある、色々あっての「今」ですよね。
そして「今」は、12歳と年下の男性と恋愛関係にあるんですよね。
この恋がどっちへ向かって進むのかなんて、鑑定版からはわかりません。
でも、たぶん、マリアさんが思うようになっていくと思います。
ご自分の恋愛のスタイルがわかっていらっしゃるんだもの。
結果的には、「3枚のカード(略奪or別離or忍耐)」のうちどれかをひく形にはなるけれど。
それまでは、恋愛の後ろめたさやら切なさや甘さを堪能すればいいじゃないかなって、私は思うのです。
コメント
コメント一覧 (2件)
karlaです、こんにちは。
ネットはホントに、瞬時に世界中を駆けてゆきますからねえ。
日本が恋しいなあ、と思うときにはこれほど強い味方はありません。
ありがたや~、です。
さて、相性13個のポイント、、をお聞きしたくてコメントします。
ちなみに、、私たちの場合は、、どうなのでしょう?
そして、この13個のポイントというのは門外不出、、でなければ、どんなところを観るものなのか教えていただけますか?
春双さん、鑑定ありがとうございます。
なーんか・・自分でもそんな気がしてました。
私、夢ってあまり見ないんですが・・急にすごくはっきり見た夢を思い出したんですよ。
寝る前に、友人と長電話していて、まあ、よくある女の会話。
(あるドクターにラブラブで、私、結婚するかも。)って話を散々聞かされたあとだったせいか、夢の中に、超大金持ちのドクターと豪邸が出てくる。しかも私の旦那として。
医学部の教授連中やら、ハイソ連中のつきあい、パーティーやらの毎日に、私が、夫にぶち切れる。
「アンタ、なんで医者になったの!なんで私と結婚したの?こんな生活もう嫌だ。すぐ、国境無き医師団に一緒に行こうよ!戦火の中で医者として戦おうよ。このままだったら離婚だからねー。ふんがー!」
恐らく、ちょっと前にみたドラマ「医龍」が、頭の中にこびりついてて⇒「国境無き医師団」になっちゃたと思うけど・・。
とにかく、目が覚めて苦笑。
これが、私なのかもしれない。
フツウだったら安定した生活、子供・・優しいお金持ちの旦那様で満足なんでしょうに・・。
私って、どこか違うんですね。
共に戦える相手、それが連帯感となり、愛しているという実感と充足感につながってくるような気がするんです。
春双さん、そういえば、不倫には引くカードは3枚って・・ほー、なーるほど!うまい事言うな~って、感心しちゃったんですが・・私の場合は、どれも違うような気がします。まして、ただの秘めた楽しみにもならない。(秘め事キライだし~。)
もう一つのカードは、「既成概念を超えた幸せ」かしら?
少しでも苦い思い、後悔や寂しさがあったら・・ちっとも幸せじゃ、ありませんものね。
色々気づかせて頂いてありがとうございました。