【算命学ブログ鑑定(一般の方)】感性の星が多い人は組織の中では生きにくいです

今回の相談は大阪からけろりんさん、1969年7月17日生まれの39歳の女性。
フルタイムで、中小企業の広報としてお勤めです。

「仕事でもプライベートでも誰にも認めてもらえないことに悩んでいます。
一生懸命努力したことが、終わってみると他人の手柄になっています。
自分の存在の意味すら否定したくなります。」

生まれてくる意味がない人なんていません。
そんな宿命はありません。
きっと、今の環境が宿命にあってないんじゃないかしら。


けろりんさんの持っている天胡星も天報星も身弱といってエネルギーの弱い星
それで、フルタイムで働かれているのは、ちょっとしんどいですね。

体力がないというわけではありませんが、こういう人がフルで働かれる時は、ご主人は残業のない人で、家事を手伝ってもらったりしてください。

主星は、鳳閣星といって伝達の星。
それを考えると広報という今のお仕事は合っているなって思います。
が、周りをぐるりと感性の星が取り囲んでいます。

感性の星が多い人はやはり一般事務というのには向きません。

もともとが芸術家タイプの人ですから。
(もっと言えば、組織の中でいるのには向かないタイプなんです。)

身弱で感性の星があるってことは、直感が鋭いのです。
手柄を横取りされたことを、ピンってきてしまうんです。
ボサーっとして、横取りされたこともわからない人もいます。

それと、けろりんさんご自身は今やっている仕事にはやりがいを感じてますか?
広報というお仕事は自分に向いてるなっとか思われていますか?

今いらっしゃる部署で、けろりんさんならではの個性が発揮できないかしら。
仕事上で勉強できることはない?
「へーあの資格もっているんだ?」っていうような難関のものにもTryして、自分の存在価値を高めて欲しいです。

横取りされようもないくらい個性的な仕事を、横取りされたことがわからないくらい一生懸命がんばってみる、っていうのも落ち込まないための自衛手段ですよ。


けろりんさんの鑑定版からは、同僚・目下からの剋線が観られます。
そういう宿命というのではなく、けろりんさん自身が、同僚・目下から攻撃を受けているように感じてしまうんです。

宿命的には天が助けると書いて「天助さん」の星があります。
困ってどうしようもない時に、すっと誰かに助けてもらえる、ありがたーい星をお持ちです。

上司にはそんなに苦労しないと出ております。
上司といっても男性だと思いますから、女性の先輩で素敵だなって思う方はいらっしゃいませんか?
社内が無理そうだったら社外でも、是非見つけられて下さい。

「組織は苦手でも組織にいないと不安な自分がいます。」

それが、「身弱」ということになります。
(体力がないというのではなく、周りで起こることを受け止めるエネルギーの強弱みたいなものと思ってください)

誰だってフリーは怖い。
でも、ここにいるのはもっとイヤッと「身強」の人は飛び出しちゃうんです。
何とかなるわよって感じで。

どっちがいいって言うわけではありません。
「飛び出すんじゃなかった・・」って思っている人もたくさんいます。

「資格は必要ですか?」

実は、けろりんさんは、資格を取ることで運が上がる宿命ではありません。
ただ、資格を取るための勉強がけろりんさんの自信となり、運をあげていくのです。

今までも今も、充分がんばっていらっしゃる。
それを自分だけの密かなプライドにしましょう。
きっといつか、宇宙からご褒美がやってきますよ。


ところで、けろりんさんは、占いでは、殺印相生格の一点破格という上格になります。
名誉名声に恵まれるんです。

「上格の人は上格のような生き方をすることが運勢を上げるコツです。
宿命に合った生き方をすることです。」


と、よく言いますが、

「名誉名声って言ってもねぇー。」

ちょっともてあましたりする宿命かもしれませんね。


さて、けろりんさんは一度結婚歴があります。

現在は、9歳年下の男性と暮らしていらっしゃいます。
以前の結婚で悲しい想いをしたので、「今度も・・・」という不安は、やはり拭いきれないそうです。

まず、けろりんさんの宿命に二度の結婚運があります。
東西がまったく同じ星ではないのですが、玉堂星と龍高星は水の質の陰陽です。

乱暴な言い方でとても悪いのですが、前の結婚は宿命の消化です。
さっさと忘れてしまいましょう。

また、けろりんさんの忌神は、夫になります。
結婚すると不幸になるとか、夫がけろりんさんをいじめるとかでは、決してありません。

だれと結婚しても、けろりんさんの中の宿命が夫をアテにできないんです。
それは夫の女性関係かも知れないしギャンブルかもしれない、経済力のなさかもしれないし、けろりんさん自身が夫の欠点ばかり目についてしまうのかもしれません。
それはわかりません。

ただ、そういう人は、夫をアテにしない生き方を選ぶことです。
仕事に生きるとか言うのではなく、(もちろんやりがいのある仕事を持つことはすばらしいことです。)精神的に夫にべったりにならないようにね。

「二度縁!? 結構じゃないの。
もう一ぺんできるのね。」


結婚運に関しては、これ位たくましいぐらいで調度いいんですよ。

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