【算命学ブログ鑑定(一般の方)】天極星は直感力が鋭い感性の星

今日の相談は、京都府からみいさん、1974年6月12日生まれ34歳の女性です。
みいさんが生まれてすぐお父さんが亡くなり、お母さんも4年前に病気で亡くなりました。
ご自身も2回結婚に失敗されて現在小学生の子ども2人と暮らされています。

「私の宿命を教えてください。
今、何をすればいいんでしょうか?」

みいさん、いろいろありましたね。
今までのご自身の成育歴は、ご両親様の宿命と合わせてみないといけませんし、観たところでせんないことです。
これからみいさんが幸せになることを考えていきましょう。

宿命にあった環境に自分をおくのです。
さぁ、がんばらなくては。

まずは、2度の結婚歴ですが、宿命に二度縁があります。
これは本当にわかりやすい(ゴメン)。

鑑定版の東西が同じ星(禄存星)でしょう。
両手に花の二度縁。
離婚は宿命の消化、「また結婚するわよ」って位に思われてくださいね。

もちろん、相手や周りを責めずに、
「私も悪いところがあったわ。」
って反省をしたら、さっと忘れてしまいましょう。

私が気になるのは、宿命に財の星が多いこと。
禄存星・司禄星は財の星の陰陽。異性の星でもあります。
特に陰陽と両方がありますので妻妾同舟。

妻と妾が同じ舟に乗ると書いて、異性関係が華やかな方です。
乱れると本当に乱れてしまう質がありますので、男性関係にはご注意です。


そのくせ、いざ結婚となると自分の決断が物凄くあいまいになってしまうんです。
親が反対する人を好きになって、反対されればされるほど相手にのめりこんでしまったり、本当はそんなに好きではないのに成り行きで結婚してしまったりとか。
どうにも結婚の決定はうーんと首を傾げたくなるようなことが多い星です。

ただ、夫は忌神ではありませんので、またいつかいい人ができたら結婚するわよって思って欲しいです。
今度は結婚の決定は充分に周りの人の意見を参考にしてくださいね。

宿命自体はそんなに変わった宿命ではありません。
良い宿命も悪い宿命もないんですよって言っているんですが、みいさんはまずは普通の宿命です。


「私は、二回も結婚に失敗していますが、それも宿命の消化ですか?」
「また、結婚してもいいですか?」

「結婚してもいいですか?」って他人に聞くなんて無意味ですって。
「結婚したいですか?」って自分に聞いてみてください。

静かに自分自身の心と向き合って、どうしたいのか自分の声を聞いてみるんです。
結婚したいんだったら、そのための準備を今すぐ始めなくては。

家事ができないとやはり喧嘩の原因になります。
安い材料で見栄えのいい料理はどれ位できるかしら。
身の回りの小さなことも、みんな将来幸せになる準備になります。
そして、周りに、今、自分は独りで真面目に結婚を考えていることを、明るくさわやかにアピールしてください。

「昔、男にエライ目にあって・・・」
なんて暗い影は、絶対に見せてはいけません。

結婚は今はいいわって思われているんでしたら、その自分の気持ちを自分で大切にしてあげてくださいね。

恋愛ほど、心を躍らせるものはそうないと私は思います。
結婚は恋愛の延長にあるものでしたら、結婚に向かない人はいないじゃないんでしょうか。

自分も他人も責めずに、誰も責めずに、みいさん、自分自身にゆっくりたずねてみて下さい。


みいさんは午月生まれの甲申の女性。
夏の大木です。夏の多い繁った森林の大木をイメージされてください。

天禄星という身強の星と天極星・天馳星という身弱の星があります。
エネルギーの強い星と弱い星がありますから、バランスが悪くどうしても中年期に折れやすくなります。
折れて倒れてしまったら起き上がればいいのですが、日干・甲木の人は起き上がるのに時間がかかってしまいます。

同じ木の質でも、乙木の人は(雑草をイメージしてもらったらいいんですが)踏まれても踏まれても立ち上がってきます。
甲木は大木ですから、切られたらバサッと倒れてそれっきりって事になりかねませんので、打たれ強く少々の事にメゲないタフな精神をもたれてくださいね。

さて、中年期の天極星ですが、これは感性の星。
天極星があるだけで「霊感体質」というわけではないんですが、かなり直感力が鋭い星です。

加えてみいさんは生月中殺という宿命中殺をもたれています。
自分のことを自分でも「わけわからん」って思うこともあります。
感性が鋭いことは、どうも現実と融合しにくいのです。


現実にはどうにも融合しないとはいうものの、融合しないわけいかないし。

みいさんの守護神は母方のおばぁちゃんです。
まだ、存命でしょうか?
もし、いらしているのなら折にふれ訪ねてあげて下さいね。

また、いらっしゃらないようでしたら想いを馳せ、手を合わせてください。
みいさんを守ってくれますよ。

人物に直すとおばぁちゃんですが、ものにたとえると資格を取ることです。
資格を取るための勉強が運をあげるのではなく、ダイレクトに資格が運をあげていきます。

まずは取りやすいものから始めてみてください。
資格を取ったら仕事に生かしてください。

仕事は、星からは事務系が向くのですが、感性の星・天極星がありますから、家族的な事務所であまり型にはまらない仕事がいいと思われます。
あまり待遇に不満を言うタイプではないので、みいさんが働きやすいと思ったところでがんばるといいです。

絵を観たり描いたり小説を読んだりダンスをしたり観たり、何か趣味的なものがあれば、そういうところで情感の消化をしましょう。
お金をかけずにできるものは調べればいくらでもあります。
しっかりリサーチです。

感性も大切ですが、天禄星もお持ちですから、そのエネルギーの大きさもしっかり消化してあげないと星がすねてしまいますよ。

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