【算命学ブログ鑑定(一般の方)】伝達の星(鳳閣星・調舒星)だらけですが、どうしたら生かせますか?

今日は愛知県からサカナさん。
1971年5月13日生まれの37歳、派遣社員の方です。

どこにいっても何をしても上手くいかず、派遣といってもここ何年かで10社以上転々と変わっている始末。
10年一人暮らしですが、結婚にもまったく興味がありません。

これって人としてどうなんだろう?と最近気になり始めました。
宿命にあった生き方をすればいいんだろうけど、宿命にあった生き方ってどういう生き方なんでしょう?

自分でも鑑定版を出してみたんだけど、他人からみた意見も聞きたいとのことです。

質問を2つ頂いています。
まずは最初の質問からです。

最初の質問からです。

自分の宿命の消化とはどうしたらいいですか?
どうしたら生きやすくなりますか?

生きやすいのは、宿命どうりの生き方をすることです。
他人からみると「わぁ、大変そう。」な生き方でも、本人は宿命の消化になり生きやすいことになります。

まずは、大運からです。
サカナさんは8歳ごとに運の風向きがなんとなく変わる8歳運。

大運天中殺はお持ちではないんですけど、丁度今は、大運と大運の変わり目・節木運といって何かと不安になりやすい時です。
天中殺と同様に節木運の時って漠然と不安が押し寄せてきます。

それで焦って行動に移して失敗してしまうっていうケースが多いです。
まぁ、あまり悪いほうへ悪いほうへと考えないことです。

サカナさんは、夏月生まれの戊土の人。
ものにたとえると夏の大地。
物を育てるのが役目です。

この鑑定版の宿命どおりに生きるのであれば、良妻賢母の星・天禄星が中年期にありますので結婚をして、子ども(宿命では男の子が二人と女の子が一人でています)を産んでいるんでしょうか。

もともと戊土の人は、大地ですから天将星とか強い星がなくても運が強いんです。
強いっていうより、しぶといというほうがぴったりなんですが・・。

サカナさんの夫は癸水です。
サカナさんはすぐそばに癸水があるでしょう。

こういう人は、すぐそばで相手ができます。
そうすると、職場や学生時代に知り合った男性と結婚しているということになります。

月干支のところは家系の場所ですから、そこに夫がいるのは長男のところにお嫁にいき家を守っているでしょう。

晩年の天庫星は、墓守りの星ですからね。
天禄星は、家庭を守りながらその強さを生かして仕事もこなし、蓄財の星もあるのでお金もしっかり貯めている。

そんな賢い女性がイメージされているんですが・・・。


人はみな自分の運を上げてくれる守護神を持っています。

サカナさんは夫と自分のご両親と夫の母。
辰・巳天中殺ですから、実家を出られたほうが運が上がります。

ご兄弟は、女ばかりの宿命なので、天庫星はご実家のお墓をみるのかしらね。
それは、夫となる人によるし・・・。

ただ、明るくおおらかな主星・凰閣星ですが、宿命の中にカチンカチンと来るものをお持ちです。
人のいうことがカチンカチンときてしまうんです。
それをやわらげてくれるのが、子どもになります。

まぁ、多少の波風があるものの、ごく普通の家庭人というのがサカナさんの鑑定版からの宿命でしょうか。

守護神を人にたとえると夫と両親と姑ですが、物にたとえると勉強をして資格を取ることです。
なにか商売をすることもいいですよ。

天禄星が中殺をうけているでしょう。
天禄星は、もともと2番手の星ですが(専務の星って思ってください)それが中殺を受け社長になってしまうんです。

生月中殺という宿命冲殺をお持ちです。

なんか人と違う、浮いてしまう、そんな感覚があります。
明るさと負けん気を出して、仕事に生きるっていうのもありです。


「伝達の星がたくさんありますが、どう生かしたらいいでしょうか?」


確かに、伝達の星の陰陽・鳳閣星と調舒星があります。

宿命の星の5個のうちの3個までが同じ質ということは、なにか片寄っているんです。
(何に片寄っているかはわかりません)
なにか自分には、他人とは違う特別なものがあると自分自身で強く思うんです。

さぁ、今まで他人からほめられたことを総ざらえしてみましょう。
なんでもいいんです。

「字が綺麗。」
「説明のしかたがわかりやすい。」
「ノートのとり方がうまい。」
「服装のセンスがいい。」
「バッグの中が整理が上手。」
等。

思い出したら、それを自分の星の特性に結び付けましょう。
ここから先は、本気を出して自分一人でするんですよ。

とはいっても、もともと鳳閣星は決定することがとっても苦手な星。
中庸を好むのです。
だから、のんびりおおらかで喧嘩をしたりしません。


 
サカナさんの場合は、それが中殺を受けていますので、自然に生きたいと思うときに心が伴いません。
どうにもすることなすこと、ちぐはぐになってしまいます。
あっちへ行こうって思っても、足が勝手に違う方向へ動くのです。

当然、精神不安定になります。
宿命中殺を持った人の宿命でしょうか。

こうなったら体を使って(痛めつけるくらい)何でもドンドンやってみましょうか。
考えすぎは、サカナさんの場合、ことのほか運をおとしますから。

そのうちに星がささやいてくれます。
どんな方向へいっても星が自然と自分の合ったほうへいくようになっているんです。


サカナさんのように、宿命と運命が違う場合。
環境を宿命にあわせるっていうのもありです。

結婚の星があるのに(それもすぐそばに)結婚は興味ありません。
子どもが3人もいらっしゃるはずなのに、
「ええーっ!」

子どもについては、子ども星の観方がありますので、今までブログ鑑定に登場してくださった方で(それ以外の方でも)
「まぁ、聞いてみよっかなー。」
って思われた方はメールを下さい。

サカナさんみたいに、実生活で子どもがいなければ、仕事で子どもに関わればいいんです。
「イヤー苦手。」
って言われるかしら。

でもね、何でもやってみんことにはわかりませんって。

塾の講師・子ども英会話の先生・思春期の子どものカウンセラー・子どもを理解したければ親もって感じで心理学を勉強とか。
勉強もいいけど、やっぱり伝達の星を生かして欲しいな。
せっかくあるんだから。

そして、経験を重ねれば重ねるほど味が増す天禄星を輝かせてください。
(経験の星だから、天禄星の人は主婦に向くんですよ)

まぁ、サカナさん、要はどこにいても何をしていても、
「わたしの人生、まんざら捨てたもんじゃないわよ。」
って自分が思えるかどうかです。

がんばって。

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