今日は金沢からサンスロープさん、1970年9月15日生まれの女性の方です。
2000年のご自身の天中殺の時に結婚し、3人の女の子を出産して天中殺婚が成立しました。
天中殺婚の避け方を教えてください。
夫の浮気で離婚の危機に直面したのですが、何とか踏ん張って、今では新婚時代のように仲良しです。
これから夫婦仲良くしていく秘訣等もあればよろしくお願いします。
そうね、何といっても夫婦仲良くが基本ですからね。
（おー自分で言っておいて耳がもげそうに痛い！のですが・・・）
さぁ鑑定版は何て囁いてくれるでしょうか。
さて、天中殺婚は女の子二人まででしたら成立しません。
なんせ中国ン千年前の占星術ですから、子どもは家が栄える男の子の事だったんです。
サンスロープさん、女の子を３人出産されたので天中殺婚の成立です。
避け方は鑑定が終わり次第こっそりとお教えします。
さて、サンスロープさんの鑑定版を出して見たら案の定です・・・。
サンスロープさんの大運は２歳ごとに運の風向きが変わる２歳運。
その３２歳からの大運にご自分の天中殺の辰と巳がポッコリはいっています。
大運天中殺です。
特に離婚の危機に直面したのは２００２年との事。
ちょうど大運天中殺の入り際。
大運と大運の変わり目は何もなくても運がガタガタするのに、大運天中殺とくれば色々あって当たり前です。
しかも３２歳からの大運は調舒星といって孤独で寂しい星がきています。
またサンスロープさんの鑑定版は両手に花の二度縁。
（東西同じ星がきているでしょう）
離婚していてもちっともおかしくありません。
よく、踏ん張りましたね。
結婚生活を応援してくださった方達に感謝をされてくださいね。
今までの事はご自身の宿命の消化。
自分には二度縁があるし天中殺という悪い時期に種を蒔いてしまった、その分大切に育てていこう、人一倍努力しよう、こんな風に思う事が天中殺婚の禍を避けるコツだと、私は思うのです。
ご主人との相性を観る前に、せかっくご主人の鑑定版もお出ししたので、少し鑑定をいたしましょう。
ご主人は日干・甲木の方。ものにたとえると春の大木。
すっとまっすぐに伸びた大木はりりしく、少々の事じゃびくともしません。
主星ががんこ星の貫索星。
そしてサンスロープさんの鑑定版は横一列に調舒星が並んでいるでしょう。
横一列が同じ星の方もなかなか自分の考えが変えられないのです。
こりゃ喧嘩したら意地の張り合いで大変じゃなかったのかしら。
（仲裁してくださった方の労がしのばれます・・・・）
私はメールをいただいた時、離婚の危機の原因はご主人のギャンブルかと思ったんです。
ご主人に財の星があり、縦線にも横線にもその財を破る星があるから。
財で遊んだり（ギャンブル）、財がたくさん入ってもその分たくさん出て行く（回転財）。
それをご主人の持つ天将星・天禄星というエネルギーの強い星が拍車をかけます。
お金の使い方に度胸があるんです。
まぁ豪快な男性です。
仕事もできる人なんでしょうね。
年下のご主人ですが、しっかりついていかれてくださいね。
さて、サンスロープさんが気にされている相性です。
算命学では相性を観るポイントが１３個あります。
大体、半分位合えば上々です。
サンスロープさんご夫婦は○が５個、△が３個、×が５個です。
相性はまずまずです。
このうちＳｅｘの相性はとてもよろしかったです。
ただ、サンスロープさんの月柱の乙酉とご主人の年柱の乙卯が納音といって、一番遠いところにいて、でも、深く結びついています。
円盤の十二支の酉と卯は真反対にいるでしょう。
宿命上の深い縁と観ます。
さて、大運天中殺真っ只中のサンスロープさん、入り際のゴタゴタはなんとか切り抜けられましたね。
来年からご主人の天中殺に突入します。
ご主人は最身強ですから、回りの人に天中殺が飛ぶかもしれません。
以前にも増して丁寧な生活を心がけてくださいね。
何があったって、
「何これ位ならいいてことよ。」
という開き直りがよろしいんですよ。
それとご主人の結婚星は妻星はなくて恋人星のみ。
結婚しても妻に求めるのは恋人。
つまり、家の中も自分も綺麗にしておいてねっていうタイプの宿命です。
ちょっと大変だけど、ご主人とキープするためにがんばってね。
コメント