今日はまいこさん、お母さんとの関係に悩まれての相談です。
この母娘の関係は根の深いものがありますね。
カウンセリングでもよく取り上げられますし、たくさんの本も出版されています。
まいこさんも年齢を重ねられて大分冷静な目でお母様を見られています。
私は父との関係ですわね。
頭が痛いのは…。
考えてみれば家の中の人間関係のほうがややこしいのかもしれません。
さて、いかがな相談でしょうか？
母はとても裕福な家庭で育ち大病院の父（私から見ると祖父）の元、何不自由なくお嬢様で育ちました。
勿論働いたことなんて一度もありません。
何でも否定から入り、未だに夫や子供を自分のコントロール下に置こうとしています。
我儘、横柄、世間知らずな母を反面教師にしようと思ってはいますが、やはり気分が滅入ります。
母の宿命はいかがなものでしょうか？
いやーほっておけばいいのよ、私みたいに。
『もう知らん！』って。
心はちくりと痛みますが、なんせ私も生身ですからメンタルがもたないのです。
まぁ、この心境になるのに色々ありました。
今回はなんか長くなりそうです
お母さんは丑月生まれの壬水の女性。
物に例えると冬の水。
これが春月生まれだったらモテモテの『春水さん』になって、また違った運命を紡いでこられたのかな。
でもそうなるとまた違った悩みが増えそうですね(#^.^#)
海がなんでも呑み込むように、日干・壬水の方は、『あの人嫌い、この人好き。』と他人の好き嫌いをしてはいけません。
主星は社交の星の石門星です。
なんとなくやんわりと相手を自分のぺースに引き込みます。
なんかもう宿命違反をされているような。
お母さんには感情の起伏が激しいカチンカチン星はありません。
プライドの高い星、天貴星はありますね。
でも花よ蝶よと育てられたましたので、それは仕方のない事ですわね。
それにお母さん、戌亥天中殺ですね。
何となく夢見がちで一生思春期ですから。
また、お母さんは子供の場所に主星と同じ星があります。
こういう方は子供と張り合ってしまうのです。
あら、まいこさんとお母さんは共通の星（十大主星）がありません。
さらに行動範囲の三角ですがお母さんとまいこさんは重なりがありません。（お母さんの行動範囲は9・19・50番です）
円盤に描いてみてください。
重なりがないでしょう。
彼とはしっかり重なったのにね。
分かり合えない。
ここを立ち位置にされたらいいと思います。
親だから、子供だからは一切抜きです。
だってもうお互い大人なんですから。
我儘で横柄で世間知らずだと友達もできずに寂しい思いをしても仕方ありません。
お母さんが責任をもって残りの人生を歩んでいかれたらいいのです。
私はよく鑑定で書かせて頂くんですけど、洗濯物を取り込んで山になっていますよね。
それを家族分に分ける、分けたらそれぞれの分はそれぞれの責任です。
悩んでいる時って山になった洗濯物を全部自分が取り込んでいる時です。
身強ちゃんがよくやってしまいます。
エネルギーが余っているんでしょう(#^.^#)
分けてしまえばもう自己責任。
いい年した大人なら尚更です。
でもここで子供としての心がムクムク出てきます。
そこ、そこをぶった切るのです。
エネルギーはここで使うんです。
勿論、生んでもらったこの世に生を授けてくれた、この一点だけは忘れずに心に置いておきます。
だって親から自立しないと恋ができないから。
親から自立して初めて一人の女性となって恋愛ができるのです。
まいこさんは今、恋をされています。
お母さんから離れようと思っていらっしゃるからですよ。
お母さんの53歳からの大運にまいこさんの日干支がポッコリ入っていますね。
お母さんはまいこさんを離さないかもしれませんね。
う～ん、やはり手ごわいですね。
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