今日は神戸からあんずさん、ふたりのお子さんがいらっしゃる専業主婦の方です。
私は小さい頃から人付き合いがイマイチ苦手でした。
今までも家にいる事が多く、人間関係を避けた生活をしてきましたが、心の中で『外に出たい!』という声が聞こえてきて、フラストレーションを抱いています。
子供の手が離れたら社会復帰をしたい、でも、どうでしょうか?
自分の性格の上手な活かし方も教えて欲しいのです。
了解しました。
さて、星は何て囁いてくれるのでしょうか。
『人付き合いがイマイチ苦手・・・』
宿命上から観てとれる事と時期にもよります。
まず、あんずさんは生月中殺という宿命中殺を持たれています。
これは
『脳が右に行くようにと命令しても足が勝手に左にいってしまう。
なんでか自分でもよーわからん!』
こんなややこしいもんです。
当然親から見たら『変わった子』です。
『どうしたらいいんですか?』
そんなもんわかりません。
『なおりますか?』
いいえ、なおりません、だって宿命に命に宿っているんですよ、一生お付き合いをしなくっちゃね。
あんずさんの場合は主星がのんびりおおらかで明るい鳳閣星。
この星は他人と争う事を好まず、
『まぁここは中間でほどほどに・・・』
ってまるく収める感じになります。
また組織の中でも和合ができる星も持たれています。
持たれている星と宿命中殺がうまくかみ合わないのかしらね。
実は生月中殺は私も同じ場所に持っているんで、なんとな~くわかるんですが、ひと年取ると『おお~これも私さ。』って慣れるんですよ。
若い頃はしんどかったんですが、慣れてしまえばこっちのもの。
なかなか味があっていいもんです。
自分で言うのもなんですが・・・。
『何か周囲と調和が取りにくいなぁ』って思ったら、自分とは違う星を持った人ばかりとお付き合いしている、または、しなくてはいけない状況にいるという風に算命学では観ます。
こういう考え方をするところが、
『大陸的だわぁー。さすが中国ン千年の歴史ある占星術よねぇー。』等
感心してしまう私です。
『なんかうまくいかんわ』って思ったら、周囲の人の持っている星は私とは全然違うかもって思ってみるのも、メンタルヘルス上いいかも。
ただ、どうせなら、
『んじゃひとつ、どんな星を持っているのか見せてもらおうじゃないの。』
って視点を変えて面白がってみるのも楽しいんじゃないかと思います。
さて、炎上格とは宿命に火の多い方。
自分の熱い想いを持て余すところがあります。
さらにあんずさんは天禄星といって職人の星があります。
これはエネルギーの強い星。
家庭の中だけでエネルギーの消化をするよりも外に出たらよろしいですよ。
だた、他のエネルギーの強い星と違って、『家庭の職人』=『主婦』という公式も成り立ちます。
家庭にいらっしゃるのならば、何でも出来るパワフル主婦になってくださいな。
ほら、いるでしょ、簡単な電気工事位自分で出来るわよっていう主婦の方。
どちらを選ばれるかはあんずさん次第。
でもご主人ともよく相談されてくださいね。
さて、あんずさんの大運は1歳ごとに運気が変わる1歳運。
あんずさんの初旬に自分の天中殺の亥がポッコリ入っていますので、大運天中殺現象が三旬目の21歳から20年間でます。
別に悪い事ばかり続くわけじゃありません。
いろんな事が起こります。
でも、それは誰の人生にもあることです。
今は大運と大運の切り替わりですね。
こういう時は考えすぎない様に。
キーワードは『これも私さ。』
自分で自分の事がわからなくても『これも私さ。』で楽しまれてくださいね。
コメント
コメント一覧 (1件)
興味深いです…
そういわれてみたら、この人だったら自分に合うだろうと決めつけて、頑張って相手に合わせてお付き合いしてたところがあるかもしれません。
それが書いてあった、宿命中殺の影響だとしたら…とても興味深いです。
今までとは違うタイプの方ともお付き合いしてみたらよいかもしれませんね(^-^)