今日は福岡からララさん、会社員の女性です。
お互いバツイチ同士の彼と共に生きることを考えています。
彼とずっと仲良く暮らしていきたいのです。
できるでしょうか?
また彼は証券会社で営業をしているのですが、最近の株価・為替の乱高下で心身ともとても疲れています。
彼の体も心も心配です。
さぁ星は何てささやいてくれるのでしょうか?
人の心は鎖ではつなげられないし、年月が過ぎる中で進歩の度合いが違うと微妙に心が離れていくものです。
『ずっと仲良く』というのは、難しいことかもしれません。
もちろんそんなことは承知の上、そして長く彼とお付き合いして、それでもこういう質問が出るってことは、ララさん、彼に心底惚れていますね。
とても素敵な事です。
さて、鑑定版を見てください。
ララさんの日干支は庚辰です。
それが彼の大運の48歳からにポッコリはいっているでしょう。
これは彼の心がララさんに支配されていることを示しています。
宿命的な深い縁なんです。
以前鑑定された方も、自分の大運に彼の日干支が入っていました。
(これは彼に惹かれるのはしかたないなって思いました)
ただ、彼女の場合は71歳からの大運で、現在よりもずっと遠いところでした。
取り引き先の彼のことは大好きでも、それはそれで、また別の男性と出会って恋に落ちるのかもしれませんね。
ララさんの場合は彼の48歳からの大運にはいっています。
「ずっと仲良くできますか?」という問いかけに、鑑定版からのお答えは、
「彼の大運が切り替わる58歳までは、彼はララさんに夢中でしょう。」
ということになります。
算命学の相性を観るポイントは13個あります。
ララさんと彼は○が3個、△が2個、×が8個です。
Sexの相性はまずまずでした。
相性としてはまぁまぁこんなもんかなって感じですが、上の円盤があるでしょう。
これは行動範囲をさします。
大きな三角がララさんで下の小さい三角が彼です。
行動範囲が同じ領域にあり、重なりがあります。
重ならないところが未知の部分で、お互いにひかれ合う部分でしょう。
Sexの相性がまったく合うところがなく、行動範囲の三角に重なりが見られないと早々にわかれる話になってしまいます。
さて、彼が心身とも疲れていらっしゃるとのことですが、彼の鑑定版を観ると中年期に天極星といって身弱の星がきております。
これだけだと別にどうってこともないんですが、彼の初年期の天禄星という身強の星とのエネルギーの差が大きすぎます。
支えきらなくなり中年期にポキッて折れてしまうことも考えられます。
まぁこういうご時世ですから、心も体も静かに休めることが、大変大切になります。
彼は静かに孤独を好むところが宿命上からは観られます。
でも感情の大変激しいものもお持ちです。
人のいうことにカチンカチンってきてしまうのです。
その感情の激しさを抑えてくれるのが、通関星である恋人です。
元々彼の主星は調舒星といって芸樹家タイプの星。
サラリーマン自体が向かないのかもしれません。
ララさんは彼を優しく癒してあげてくださいね。
実は彼にカチンカチン星があるといったんですが、これは占い的には『生殺局』という名前がついています。
自分が決めたことがきちんとできないとそれだけで気になってしまうんです。
まぁ裏を返せば責任感が強いってことですが、プライドの高さと比例するとこもあり、そういう星のないララさんは「?」で「!」だと思います。
命に宿った宿命ですから、言った位じゃ直りません。
「あらあら、また、でちゃったのねぇー。仕方のない人」
と、言って優しくしてあげてください。
通関星というのは、その生殺局が抜けるところ。
人によっては親の場所であり、子どもの場所であり、友達の場所でもあります。
彼は恋人・妻の場所が通関星になっています。
ここが唯一宿命的にホッとする場所なんです。
そもそも証券会社の営業は合いませんし、そうかといって公務員も向きません。
田舎でのんびりというのがいいんですが・・・。
自由でおおらかな生活がポイントです。
彼のことです。
彼の大運の18歳から38歳までに、自分の天中殺の午・未がポッコリ入っているでしょう。
大運天中殺です。
ちょうど38歳の抜け際は自分の年の天中殺の午・未年と重なりましたね。
彼いろんな面で苦しかったんじゃないんでしょうか。
彼の離婚等は、大運天中殺の消化と思われてください。
20年の長きに渡る大運天中殺は抜けたのですが、気をつけなくてはいけないのが、大運天中殺のあけた自分の天中殺の年です。
平成26年27年ですね。
静かで穏やかな生活で身を守られてください。
ララさん、子どもはいらっしゃらないのですが、ララさんの中に八寿局といって子孫繁栄の星があります。
目下の人や後輩を大切によーく面倒を見てあげてくださいね。
天印星という赤ちゃん星があります。
可愛くて無邪気で、この星がある人は他人から嫌われません。
得な星なんです。
この天真爛漫さが彼のカチンカチンを上手に緩和するんでしょうね。
末永くお幸せにね。
コメント
コメント一覧 (3件)
イミシンな言葉でいよいよカクシンに迫っておいでですね!
はい。
彼は、まんま、ご指摘どおりの性格です。
私にすれば「なにがそんなに腹立つのw(゜o゜)w」というようなことに、イラッとするようです。
でもたぶん、周囲は彼がそこまでイライラしているとは思っていないと思います。思われれば、も少し気を遣われるのかもしれませんが…。
「きちんとさん」ですからね。周囲なんてほっときゃいいのに。
まったく…しんどい性格ですよね。
はは~ん…!
>通関星というのは、その生殺局が抜けるところ。
彼は恋人・妻の場所が通関星になっています。
ここが唯一宿命的にホッとする場所なんです。
それですね、私と彼との縁はこれまで、元妻(休日のゴロ寝も認めず、マスオさんを求めた)も元カノ(すんごい”つくしんぼ”)も、一緒にいてホッとすることはなかったらしいです。
私は、家のことは一切やらないし、散らかし女王ですが
そんなことはいいんですって。ボクがやるから。
なんでも私は、彼のものさしでいうところの「きちんとしてる」を外れてないらしい。。。
本当に、わかりにくい人です。私には、なんとなくわかりますが
…それ以前に。
「なんにもしない(主婦の勤めを何一つまっとうしない)」という、ずぼらな生き方で、私自身が道を誤ってないのかどうかが心配です…(-.-;)