今日は母を見舞ってくれた知人の鑑定です。
息子の保育園のママ友、彼女は3人のお子さんのママでした。
彼女は辰月生まれの丙火の女性。
物に例えると春の太陽です。
太陽にように明るい方ですが、日干・丙火の方って意外とプライドが高いのです。
私は言葉を選んで話しをしていましたっけ。
丁度お稽古に通い始めていた頃でもあり、彼女はかっこうのお稽古の題材でした。
だってとてもわかやすい鑑定版ですもの。
二人で『わかりやす~い!』と苦笑いしたものです。
南北同じ星は相続の質。
彼女はお兄さんがいらしたのですが、兄嫁と折り合いが悪い実母をどうしようと頭を痛めていました。
結局は両方教師である兄夫婦は自分たちで家を建てて、彼女が実家に帰ることになったのです。
丁度私も会社を辞めて母の看病のため実家に帰ることになっていたので、話しがあったのです。
東西同じ星は二度縁の質。
彼女は最初の結婚に失敗して新しい恋人と恋愛中でした。
鑑定版には恋人星が自分のすぐそばにいますので、いつでもどこでもその気になればす恋人ができます。
さらに彼女はダメンズを捕まえる質がありました
『そうなのかな。』
という彼女に、
『うん、やめときなよ。』
と言ってしまい怒らせてしまいました。
だって、その新しい恋人というのは借金があり、
『こんな格好の悪い事言えるのはお前だけ。』
なんてほざくアホな男。
『待っているのは不幸だけ。』
なんてついつい大きなお世話をしてしまって、しばらく口をきいてもらえなかったけ。
ただダメ男を捕まえて、
『もっともっと仕事をしなくては。』
と頑張るのが彼女の宿命に合った生き方なのです。
天南星が輝いていますから、パワフル、パワフル!!です。
たしか歩合制の営業職でパワー満点に働いていました。
そして捕まえる男がダメンズなほど彼女の仕事運は伸びるのです。
だから彼女の相談は彼の事ではなく、思春期の難しい頃、離婚してしまった長女との関係で悩んでいました。
まぁ、彼女の忌神は子供なのでこちらも宿命通りと言えばそうなのですが。
当時、彼女の悩みの種は中学生の長女でした。
不登校気味で何かにつけて彼女に食って掛かっていました。
『昨日もやっちゃたのよ。』
とお嬢さんとの喧嘩からお喋りが始まったものです。
なんでもそのお嬢さんも凄い。
『お父さんからの養育費はいくらもらったの?』
等、まぁ可愛げのない事をブチブチ言ってくるのだそう。
大抵そんな日は学校を休んでいて、そのことにも彼女はイライラしていているのに、仕事から帰って疲れているわで大喧嘩が始まるのです。
ある日火傷のあとが顔にあり、理由を尋ねるとてんぷらを揚げていて喧嘩が始まり、お嬢さんにお玉で揚げ油をパッとかけられたそうです。
いや~。
お嬢さんは卯子の旺気刑という天将星同士の激しいぶつかり合いがあります。
自分の中でどうにもならない感情の起伏を持て余していらっしゃるのでしょう。
エネルギーは天馳星という身弱ちゃんですが、この星、いざという時に瞬発力がすごい!
彼女のように天南星を持っていると、敵じゃないわって思うかもしれないけど。
お嬢さんは日干・乙木の女性。
草だからなよってしていますけど、草はどんな環境でも根を生やしますから、意外としぶといんです。
もういい娘さんになっているだろうな。
お孫さんもできたかしら。
『色々あったわね。』って言い合えるようになっていたらいいな。
実母との相性も永遠のテーマです。
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